ユニクロペイ(UNIQLOPay)は、2021年1月に開始されたキャッシュレス決済サービスです。
ユニクロアプリの追加機能で、クレジットカード・銀行を登録することによりアプリから支払ができます。
ユニクロアプリの追加機能なので、すでにアプリをスマホに入れている場合は、追加インストールは必要ありません。
登録・利用は無料です。
ユニクロペイのメリット・デメリットを簡単にいうと、
ユニクロペイのメリット
- ・会員証提示と支払をアプリだけで完結する
- ・チャージ不要
- ・すぐに始められる(アプリでの本人確認不要)
- ・登録したクレジットカードのポイントをためられる
ユニクロペイのデメリット
- 独自ポイント還元はない
- 対応している銀行が少ない
- ユニクロだけにしか対応していない
- ユニクロオンラインでは使えない
という点があげられます。
以下、ユニクロペイについて解説していきます。
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ユニクロペイのメリット
最大のメリットは支払いのスピード
ユニクロアプリで支払をすると、会員証提示と支払がアプリのみで完結します。
会計の長蛇の列の前で、スマホでユニクロの会員証を提示→画面を切り替えてスマホ決済するのは、結構なプレッシャーではありませんか。
筆者の場合は、〇〇Payの還元キャンペーンがあっても、結局カード型の電子マネーやクレジットカード払いをすることが何度もありました。
ですがユニクロアプリを使えば、アプリで「会員証提示」「クーポン提示」「支払が」一度ででき、財布も持たずに買いものができるので便利です。
チャージ不要。クレジットカード・銀行でダイレクトに決済
ユニクロアプリをすでに使っているなら、ユニクロペイの機能を使わない手はありません!
ユニクロアプリには「チャージ」というしくみがありません。
アプリを介してクレジットカード払い、または銀行口座引き落としになるので、チャージ残高を気にする必要もありません。
スマホ決済やポイントを利用していると残高の有効期限等に注意が必要ですが、ユニクロペイではその心配をしなくてもすみます。
使えるクレジットカード
クレジットカードは、
- VISA
- MasterCard
- JCB
- AmericanExpress
が使えます。主国際ブランドの中で、Dinersには対応していません。
登録できる銀行
登録できる銀行は次の通りです。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
Bank Payのしくみを使っていますが、Bank Payに加盟している銀行すべてが登録できる訳ではなく、ユニクロの基準をクリアしている銀行のみとなっています。
順次拡大をうたっているので今後に期待ですね。
すぐに始められ、セキュリティも確保
登録できるクレジットカード・銀行は限られていますが、セキュリティを考慮した結果です。
セキュリティの対策としては、
- サービス登録時にSMS認証が必要
- クレジットカードや銀行口座登録時には3Dセキュアやワンタイムパスワードを必須
- 1台のスマートフォンからしかログインできないしくみになっているので他の端末から利用できない
という対策がとられています。
昨今不正なチャージや出金が問題となっています。
他のコード決済も、利用に厳重な本人確認として、マイナンバーカードの提示や本人確認書類の審査が求められます。
審査には、数日要することもあり、すぐに使いたい時に使えないこともあります。
一方ユニクロペイは、一定基準をクリアした登録先に絞られており、「本人確認」の手順を踏まずに、クレジットカード・銀行の登録、すぐに支払いをすることができます。
・チャージをしない
・使えるカード・銀行がユニクロのセキュリティ基準を満たしているものに限定している
ことのメリットといえますね。
さらに、オプションで指紋認証など端末認証を追加設定することも可能です。
クレジットカードのポイントをためられる。キャンペーンに期待!
ユニクロペイはメジャーな国際ブランドの、VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpressに対応しており、「ユニクロカード」のような独自クレカはありません。
上記ブランドで、現在使っているカード・還元率の高いクレジットカード・商品の購入時にキャンペーンでお得なクレジットカードを登録、ポイントをためたいカードにポイントをためることができます。
ユニクロペイのデメリット
独自ポイント還元はない
ユニクロには、「ユニクロポイント」のようなポイント還元システムはありません。
ですので「ユニクロペイ」を使ってもポイント還元率アップを期待できません。
そもそもユニクロアプリを導入している時点で、会員価格が適用されています。
随時開催されるユニクロのセールを狙っていきましょう。
対応している銀行が少ない
銀行口座から支払たい場合には、対応している銀行が少ないのがデメリットです。
BANK Payに対応している銀行だけですが、今後に期待したいところです。
使える店はユニクロ店舗のみ。GUやオンラインに対応していない
ユニクロペイは、全国のユニクロ店舗で使えます。
ユニクロオンラインに「店舗レジ払い」がありますが、この時ユニクロペイは使えません。
また、GUでは現在のところ使えません。同じグループなので今後に期待したいところです。
ユニクロペイの始め方
ユニクロペイの始め方を解説します。
ユニクロアプリをダウンロード
ユニクロアプリがすでにインストールされていれば、新たなインストールは不要です。
ユニクロアプリがインストールされていない場合はインストールします。
アプリに会員登録・ログイン
ユニクロの会員登録が済んでいない場合は会員登録が必要です。
会員登録は以下の手順でできます。
- 新規会員登録
メールアドレス、パスワード、郵便番号、生年月日、性別
ユニクロメールマガジンの受信有無、ジーユーメールマガジンの受信有無、利用規約同意
入力後に、確認画面タップ - 登録内容確認後、「認証コードを送る」をタップ
- 登録メールアドレス宛に送られてきた認証コードを登録画面上で入力
銀行口座またはクレジットカードの登録
- ホーム画面右下の「会員証」をタップ
- 大きく表示された会員証をタップ
- 「支払方法」タブで「新しい支払方法を登録する」をタップ
- 銀行口座かクレジットカードか選択
- 必要事項(口座番号やクレジット番号)を入力
ユニクロペイの使い方
アプリの会員IDコードを見せるだけで「会員証提示」「支払」が完了します。
セルフレジを使う場合も、会員IDコード読み取り→購入件数確認→支払で「UNIQLO Pay」を選択するだけであっという間に支払が完了します。
画像引用:https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/uniqlo-pay/
【キャンペーン】三井住友VISAカード連携で20%還元
2021年5月時点で、三井住友カードの連携キャンペーンが開催されています。
これは、ユニクロペイに三井住友VISAカードを登録して商品を購入すると、vポイントが20%還元されるというもの。
上限は1,000ポイントなので、5,000円分の買いもので還元率が最大になります。
アプリを初めてダウンロードした場合は、プラスして500円クーポンも使えます。(5,000円以上の買いもの)
ユニクロペイでの支払が必須ですが、ユニクロペイで期間中に支払ったのであれば、キャンペーンエントリーが後になってもポイント還元されるようです。
適用される条件
・ユニクロアプリログイン後、三井住友カードを登録する
・ユニクロの購入代金をユニクロペイで支払う
キャンペーン期間
2021年5月10日(月)~6月10日(木)
提携・法人・デビット・プリペイド・銀聯カードは対象ではないので注意が必要です。
また新規入会キャンペーンとの併用はできない点にも注意が必要です。
ユニクロには過去にPayPayやd払いの還元キャンペーンがありました。
ユニクロペイの定期的なキャンペーンに期待したいですね。