VISAタッチが使えないのは店員さんが知らないから?!使えない原因と対処を解説!

VISAクレジットカードでの支払が、署名なし・暗証番号の入力なしで使える「VISAタッチ」。

便利そうなので使おうと思ったら

「使えなかった」

ということはありませんか?

この記事ではVisaタッチが使えない原因と対処方法についてまとめてみました。

 

VISAタッチが使えない原因

 

原因として次が挙げられるのではないでしょうか。

カードが VISAタッチ対応カードではない

VISAカードであっても、VISAタッチに対応しているのは一部のカードです。

カードに4本のアンテナマークがあるのがVISAタッチ対応カードです。

下記のVISAカードがタッチ決済に対応しています。

クレジットカード

ANA VISA カード、イオンカード(WAON一体型)、イオンカード(SKE48)、イオンゴールドセレクトカード、OricoCard Visa payWave、京王パスポートVISAゴールドカード、JMBローソンPontaカードVisa、JALカード、新生アプラスカード、大丸松坂屋カード、大丸松坂屋カードゴールド、dカード GOLD、dカード、TS CUBIC CARD、contactless-jaccs-400×225、タッチ決済対応 ジャックスカード、TOKYU CARD ClubQ JMB VISA、TOKYU CARD ClubQ JMB VISA ゴールド、ペルソナSTACIAカード、三井住友カード、三井住友カード ゴールド、三井住友カード デビュープラス、三井住友カード プラチナ、三菱地所グループCARD(丸の内カード一体型)、三菱地所グループCARDゴールド(丸の内カード一体型)、より、そう、ちから。東北電力カード(WAON一体型)、ライフカード、ライフカードゴールド、Visaラインペイカードグリーン、LINE Payカード、楽天カード

デビットカード

あおぞらキャッシュカード・プラス(BANK支店)、あおぞらキャッシュカード・プラス(有人店舗)、SMBC信託銀行 GLOBAL PASS、SMBCデビットカード、Sony Bank WALLET、スルガVisaデビットカード(スルガ銀行)、TSUBASAちばぎんVisaデビットカード、TSUBASAちばぎんVisaデビットカードゴールド、TSUBASAちばぎんVisaデビットカードプラチナ、TSUBASAちばぎんVisaビジネスデビットカードゴールド、TSUBASAちばぎんVisaデビットカードプラチナ、Visaデビットカード(PayPay銀行)、Visaデビット付キャッシュカード、Visaビジネスデビット、北國Visaデビットカード クラシック、北國Visaデビットカード ゴールド、北國Visa法人デビットカード、mijica(ミヂカ)、三菱UFJ-VISAデビットカード、三菱UFJ-VISAビジネスデビット、みずほビジネスデビット、ミライノ デビット (デビット付キャッシュカード)、楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa)、楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)、りそなデビットカード、りそなデビットカード〈JMB〉、りそなビジネスデビットカード、りゅうぎんVisaデビットカード、りゅうぎんVisaビジネスデビットカード

プリペイドカード

海外プリペイドカードGAICA、かぞくのおさいふ、Kyash Card、Visaプリぺ、MoneyT Global

VISAタッチ公式ページより

 

また、上記のような現在VISAタッチに対応しているカードであっても、タッチ決済のアンテナマークが表示されていないカードは、VISAタッチには対応していません。

VISAタッチ対応前に発行した古いクレジットカードの場合、VISAタッチ(またはVISA payWave)マークがついていないので、タッチ決済はできません。

 

カード会社に連絡し、タッチ決済対応の新しいカードに変更してもらいましょう。

お店の端末がVISAタッチ対応端末ではない

VISAタッチで支払うためには、店頭の端末がVISAタッチに対応している必要があります。

端末がVISAタッチに対応している場合、次のようなマークがレジの前などに置かれています。

mastercardコンタクトレス、JCBコンタクトレスには対応していても、VISAには対応していない場合もあるので、VISAタッチのマークがあるかどうか確認してから支払いたいですね。

尚、VISAタッチのマークを表示しており、VISAタッチ対応店舗のはずであっても、端末が未設定の場合があります

またまれですが、VISAタッチマークの表示が見当たらなくても対応していることもあります。

店員さんが知らない・不慣れである

VISAタッチ決済に慣れていない店員さんに「VISAタッチで」といっても分かってもらえないことがあります。

分からないのでとりあえず「使えません」と答えてしまったり、「ちょっとお待ちください」といい近くの別の店員さんに聞きにいってしまったり、などもありえます。

セブンイレブンやファミリーマートなどの大手コンビニもVISAタッチに対応していますが、シフトのアルバイト店員さんがたくさんいると、まだタッチ決済に慣れない店員さんに遭遇するかもしれません。

店頭にVISAタッチマークがあるのに「VISAタッチで」といっていって分かってもらえなさそうな時には、「クレジットで」といいましょう。VISAタッチとICチップ読み取り、磁気読み取りが三位一体になっている読み取り端末では、お店側はすべて「クレジットカード決済」する操作になります。

 

また、豊富に決済手段が選べるセルフレジの場合も、支払方法で「クレジットカード」を選択し、カードリーダーにクレジットカードをかざしましょう。

 

尚、タッチ決済(NFC決済)とICチップ読み取り/磁気読み取りが別になっている端末であった場合、「クレジットカードで」ではなく、「VISAタッチで」「タッチ決済で」と細かく指定する必要があるので注意が必要です。

クレジットカードに利用制限がかかっている

クレジットカードに使いすぎ防止の利用制限をかけている・支払が滞って利用制限されている時には、クレジットカードは使えないので、VISAタッチも使用できません。

VISAタッチが使えるよう設定を見直す・滞っている支払を清算するなどの処置が必要です。

利用制限を超えている(デビットカード、プリペイドカードの場合)

Vデビットカードの場合、登録している銀行の普通預金口座残高が利用上限となります。

プリペイドカードの場合は残っている残高が利用上限となります。

預金残高を超えてしまっている場合はエラーが出てしまいます。

預金残高を確認してみましょう。

設定に不備がある(Apple Payを利用している場合)

2021年5月11日より、ApplePayがVISAタッチ決済に対応しました。

Apple Payの設定を5月11日より前にしていた場合、再度クレジットカードの登録が必要です。

 

一度クレジットカード情報を削除して再登録する必要があります。

セキュリティコードのみの再設定では設定ができないので注意です。

 

設定後、「使える店」にVISAタッチのマークがあれば使えます。

「Apple Payで」と言ってしまった(Apple Payを利用している場合)

VISAカード情報をApplePayアプリに登録したので、支払時につい「ApplePayで」と言ってしまってませんか?

iDの設定をしていると、「Apple Payで」と伝えると、VISAタッチではなくiDの支払となります。

VISAタッチ、iDどちらも非接触型のポストペイ払い。

「クレジットカードで」といいつつスマホやApple Watchをかざすのは違和感がありますが、慣れましょう^^